＜第2回＞使途指定寄付
山王こどもセンター建替え応援プロジェクト（2022年7月～11月末）

呼びかけはこちら↓
https://donationship.org/specified

山王こどもセンターは大阪、西成の地で1964年から半世紀以上にわたって、様々な事情を抱えた子どもたちの「第二の家」として地域に根を張って活動を続けてこられました。古い長屋で築８０年、建物の老朽化が進み、子どもたちの安全を確保し、これから先もこの地域で活動を続けていくためには建て替えしかない！と、こどもたち、生きづらさを抱える大人たち、地域の人々の拠り所、居場所としての建て替えを決断されました。
その呼びかけを知って、理事会で検討、ドネの第二回使途指定寄付として、山王こどもセンターの建て替え応援プロジェクトを実施することを決めました（2022年6月）。通信やホームページを通じて呼びかけ、会員更新にあわせて多くの方からご支援をいただきました。心を寄せて下さった皆様、応援下さった皆様ありがとうございました！

【会計報告】
11月末に寄付を集約（計536,000円）
わかちあいミニバザー↓の売上全額（17,150円）を足し、
https://donationship.org/archives/blog/blog-1117
そこに寄付先選定委員会（12/10）でドネ会計から補填して、
合計100万円の寄付（わかちあい）を決定しました。
第２回＜使途指定寄付＞として
山王こどもセンターに100万円の寄付（わかちあい）をしました！（12/12送金）

◆お礼のメッセージをいただきました
ドネーションシップわかちあいの皆様！そしてご寄付をしてくださった皆様！
山王こどもセンター・　山王おとなセンター建て替えへの応援とご支援ありがとうございます！
1964年からこども達の遊び場として活動してきた建物（築80年以上）は、58年間、こども達や訪れる人たちを守ってくれていました。とっても愛着があり、思い出もたくさんつまった場所です。当時から古い建物で修繕を重ねて何とか過ごしてきましたが、限界がやってきました。
山王こどもセンターを建て替ることが決まり、資金不足の窮状を発信しました。立川さんは、すぐにこどもセンターまで足を運んでくださり、現状を見に来てくれました。
その後、わかちあいで資金集めを検討します！と心強いお返事をしていただきました。

12月12日、寄付の決定のメールをいただき、「きゃー！すごい！うれしい！皆さん、ありがとう！」と一人で大きな声を出してしまいました！「たくさん応援してくれる人がいるよ！うれしいね！」と、こども達にも報告。感謝の気持ちでいっぱいです。
いよいよ1月から工事が始まります。　社会情勢による資材高騰・資材の不足などの影響はありますが、皆さんの応援を糧に６月末の完成に向けて一歩ずつ進んでいきます！
これからも山王こどもセンター・山王おとなセンターに訪れるすべての方と「子育て」「自分育て」を共にしていく場所として続けていきたいと思います。
どうぞ、お近くに来られた際は足を運んでいただけると幸いです。
山王こどもセンター施設長　田村　幸恵

※（山王こどもセンターのサイトより）
これまでの活動を通じて、経済的なこと、家庭環境のこと、進学のこと、人間関係のこと、学校に行けなくなったり、コミュニケーションがうまくとれないなど悩み、困っているこども達に出会いました。「見守るおとなと一緒に過ごす仲間がいる」それだけで、救われている子や頑張れている子がいます。
私達の願いは、今いるこども達、そして未来のこども達のために、こどもセンターを巣立ったこども達がいつでも帰ってこれるように、そして、いろんな人が集う居場所を次世代に繋いでいくことです。
地域、年齢を超えた「新たな出会いが生まれる場所づくり」をこども達と地域の皆さんと作っていきたいと思います。
・・・・・・
※2023年1月よりセンターの建て替え工事が始まっています！
これからの100年、次世代を見据えた新しい地域の拠点が生まれます。この建て替えに少しでもドネが役立てたことを誇りに思います。新しいセンターの完成を楽しみにしています！