活動の柱は2つです

寄付(わかちあい)
~ドネーションシップ・プロジェクト~

ドネーションシップわかちあいは皆様方から託して頂いた寄付や年会費を(運営経費を除き全て)寄付(わかちあい)として役立てます。寄付の実績、会計報告はすべて公開します。

同じ地球上に生まれたのに、貧困、飢餓、戦争、災害、病、差別、偏見、不公正などさまざまな理由で生きることさえ困難な状況におかれた人たちがいます。そうした方々に「困った時はお互いさま」庶民どうしの助け合いとしての寄付を実施します。実際には貧困、戦争、災害などによって困難な状況にある人たち、またその人たちを支える団体や活動が寄付の対象になります。直接当事者に、あるいは直接当事者とつながって当事者の立場にたって支援を実行しているグループや活動に寄付をします。寄付先は、当法人の理事会で構成する「寄付先選定委員会」が下記のガイドラインに基いて選定します。

わかちあいのネットワーク

寄付先現場からの報告、情報紹介、活動報告、会員どうしの情報交換、交流の場としてホームページや会員交流掲示板、事務局ブログを運営します。わかちあいにつながる情報を発信し、わかちあいに共感する人たちがゆるやかにつながり、安心できる人と人とのつながりをつくっていきます。他に、通信の発行(年2回)、運営と交流の場「ドネ会」の開催(隔月)。メルマガの発行(月1回程度)。わかちあい祭りの開催。寄付先との交流など。

ドネーション(Donation)は寄付・寄贈
ドネーションシップ(DonatuonShip)は寄付の精神、その心を乗せた船――
世界中で何億もの人がその日の食べ物を得るのに苦労する絶対的貧困のなかにあるといわれています。いまも国内外で貧困、紛争、災害などにより苦しい状況におかれている人たちがいます。 私たちは名もなく特別な力もない普通の人たちが、わかちあいの心をつないで、地球上の誰も飢えることなく、誰もが喜びのなかに生きる「明日のくに」を目指します。


きたい者はみな来るがいい。
ぼくの国ではだれでも パンと家にありつける。
そこは未来の国 一日先の国なのだからね。
さあ 明日国(あしたのくに)へ!
ぼくが案内しよう。
(ミヒャエル・エンデ「サーカス物語」より)

寄付先選定のガイドライン

寄付先は認定NPO法人ドネーションシップわかちあいの理事会で構成する「寄付先選定委員会」が以下のガイドラインに基づいて選定します。

対象
災害、戦争、貧困、飢餓、病、差別、偏見、犯罪、暴力、不公正等により、困難な状況にある人々。またそうした人々の支援や自立をサポートするグループ・活動等。(国の内外を問わない。)
選定・配分に当たって
生命の尊重
生命と生存にかかわることを優先する。
普遍性
より多くの人々にとって必要とされる根本的なテーマや問題を優先する。
緊急性
災害援助等では緊急・機敏に対応する。
機動性
小規模でも直接当事者とコンタクトがあり機動的に対応できるグループ・団体を優先する。
信頼性
本来の目的により忠実に活動する信頼性の高いグループ・団体を優先する。
公平性
選定は人種・国籍・信条・宗教・性別等に影響されない。
寄付先選定委員会
寄付先選定委員会において、寄付先としてふさわしいところについて情報を集める。また「ドネーションシップ わかちあい」のウェブサイト上でも会員からの情報を受け付ける。集めた寄付先候補から、寄付先選定委員会がふさわしい寄付先を選定する。
情報公開
いつ、どこに、どれだけの寄付をしたか。ネット上に全て公開する。
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