2022-04-06
◆第21回 ミャンマー緊急支援 :2団体に各50万円、合計100万円(2022年3月)<パルシック・ミャンマーの人たちとつながる会>

〇認定NPO法人パルシック:50万円
〇ミャンマーの人たちとつながる会:50万円

ミャンマーで2021年2月国軍のクーデター以降、ミャンマーの人たちの市民的不服従運動、抗議行動が続いています。
多数の犠牲者が出るなか、不服従運動に参加しているのは、ただあたりまえに生きたいと願うミャンマーの人たちです。
同時代を生きるミャンマーの人たちの現実を知るほど、胸が痛みます。
国や国境を越えた、庶民から庶民への「わかちあい」寄付の提案がありました。
寄付先候補を検討し、寄付先選定委員会で正式に決定。
2団体に各50万円、合計100万円の寄付を実施しました。(2022年3月3日 送金)

〇ミャンマー緊急支援(認定NPO法人パルシック)

https://www.parcic.org/myanmar/project/myanmar_support/

ミャンマー国内で市民不服従運動に参加し、職も収入も失った人々を支援する活動。

事業概要:ミャンマーの女性支援団体を統括するアライアンス組織(民主派の国民統一政府支持を表明している)と提携し、支援金を送金。
その団体の傘下であるミャンマー国内にある女性支援団体/市民支援団体を通じて支援を市民に届ける。
支援方法としては、支援金の直接給付もしくは、食糧や医薬品配布などの日常生活に必要な物資の配布を行う。
活動地域:ヤンゴンを中心としながらも、協働団体の意向があれば地方などでも支援活動を行う。
支援対象者:女性を中心とした市民的不服従運動(CDM)参加市民。
優先対象は女性またはLGBTの方、障がい者の方、妊娠中または授乳中の母親/がいる世帯など。

パルシックのニュースレターより、呼びかけを紹介させていただきます

〇ミャンマーの人たちとつながる会

「ミャンマーの人たちとつながる会」は、関西を中心に祖国を思いクーデターへの抗議を続ける在日ミャンマーの人たちを支援する活動を実施。

〇在日ミャンマーの人たちの、クーデターに抗議する活動の支援
〇そうした活動を続けるミャンマーの人たちを支える活動
(生活相談、在留ビザや仕事や暮らし、住居、医療などの支援活動)
〇ミャンマーに状況ついて知ること、伝えること 

会の代表の中村大蔵さんのブログ 園田苑だより 

https://daizoublog.exblog.jp/

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〇ミャンマーの人たちとつながる会から

先日は多額の募金をありがとうございました。
今日、礼状・受領書と関連資料を郵送しました。
いただきました募金は、在日ミャンマー人の方々の自由への抗議行動、生活支援、広報活動等に役立てさせていただきます。

2月1日尼崎集会でスピーカーをしたIさんとさんと相談し、直接現地・タイ国境エリアの避難民への人道支援にも募金を活用できればとも検討しています。Iさんによれば、弾圧を逃れて避難する人々の困窮が深刻とのこと。Iさん自身のこれからの日本での介護の仕事や将来的な身の安全の心配もあり、できるだけ一緒に歩んでいきたいと思っています。 

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