2017-07-22
◆第15回 2団体に各50万円、合計100万円(2017年7月)<南スーダン避難民緊急支援・シリア避難民緊急支援>

〇南スーダン避難民緊急支援:50万円
〇レバノンのシリア避難民緊急支援:50万円


これまでの活動を通じてつながりのあるパレスチナ子どものキャンペーンとテラ・ルネッサンスより、南スーダンとシリアの避難民の緊急支援のプロジェクトの呼びかけがあり、6月ドネ会での話しあいを経て正式に寄付先選定委員会で検討(7/16)。全会一致で寄付(わかちあい)を決定しました。緊急支援として(7/18)寄付を実施しました。

〇南スーダン難民緊急支援 
https://www.terra-r.jp/south_sudan.html
~180万人が難民として国外での生活を余儀なくされている~
NPO法人テラ・ルネッサンスのプロジェクト 2013年以降、紛争が繰り返されている南スーダンでは、衰退した経済に加え、様々な武装グループによる住民への略奪や殺害が発生し、命の危機や混乱から逃れるため現在までに約181万人が難民として国外での生活を余儀なくされています。特に昨年7月に発生した戦闘により、急速に難民が増え、これまでにその半数の約92万人が、当会の活動地域であるウガンダに難民として流入しています。(2017年4月末時点)。
難民としての厳しい生活を強いられる人々の中には、紛争で親を失った子どもや、多くの子どもを抱える未亡人なども存在しています。彼らは緊急的な支援を必要としているにも関わらず、戦闘や暴力に晒されない安全な生活をはじめ、食料の確保や適切な医療サービス、基礎教育など、人間としての基本的ニーズを満たすためのきめ細かな支援が行き届いていない状況です。
以上の背景から、テラ・ルネッサンスでは、調査を重ねてきたウガンダ北部にあるアジュマニ県「パギリニア難民居住区」において、保護者がいない子どもだけの世帯、配偶者を失い5人以上の子どもを抱える世帯、高齢者・障がいのある方の世帯など、特に緊急的な支援が必要な世帯の約1,000人を対象に、衣・食・住をはじめ、保健衛生、子どもの初等教育など、人間としての基本的ニーズを満たすための緊急支援を実施します。

〇レバノンのシリア避難民緊急支援 
https://ccp-ngo.jp/project/syrian-refugee/syrian-ref-food/index.html
パレスチナ子どものキャンペーンのプロジェクト
シリアでは国内人口の約半数にあたる700万人が避難を余儀なくされ、500万人に上る人々が国外に逃れ難民になっています。
人口約400万人のレバノンには、パレスチナ系シリア難民を含む約105万人がシリアから避難し、人口の1/4以上が難民という異常事態が続いています。当会が活動を続けてきたパレスチナ難民キャンプにも多くが流入し、人口過密と生活困窮に拍車がかかっています。
夫を失い、一家が離散して収入がない避難生活。特に、山岳部にあるワーベル難民キャンプでは、シリア難民の多くがキャンプ内とその周辺の墓地や近くの倉庫跡などに住みつき、キャンプの人口は二倍に急増。同キャンプは、都市部から離れていて雇用がなく、人々は文字通り困窮しています。
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)によると、パレスチナ系シリア難民の90%は、貧困ライン以下の生活をしており、45%が一日一食しか満足な食事を摂っていません。
健康状態が悪化する乳幼児を抱えている母親、学校をやめて働かざるを得ない子どもたち、一日一食まで切り詰めて暮らす人たち。シリア危機が混迷を極める中、少しでも生きる希望を届ける支援が必要です。

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※お礼のメッセージをいただきました

〇パレスチナ子どものキャンペーンより

いつも大変お世話になっております。
この度もシリア避難民食糧支援へのご協力ありがとうございました。 後日、領収書とあわせてご協力いただいた皆様へのお礼状をお送り いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
8月後半に、イードという巡礼月明けのお祝いがありますので、 食糧配布はその頃に予定しています。 配布の様子は、後日サラームなどでもご報告する予定です。 暑さ厳しい折、どうぞ皆様ご自愛くださいませ。

〇テラ・ルネッサンスより

日頃よりテラ・ルネッサンスの活動へのご理解を賜り、心より御礼申し上げます。
この度は、南スーダン難民支援のため、皆様のあたたかいお気持ちを届けてくださり、誠にありがとうございます。
今、ウガンダ北部には、90万人とも100万人とも言われるほど、多くの南スーダンの人々が難民として入国しています。頂戴したご寄付をもとに、緊急支援としてウガンダ北部の南スーダン難民居住区にて、セカンダリースクール(11~16歳の中等部)の女子生徒250名全員への衛生用品の提供など、現地の方々にとってニーズの高い物資をリストアップしているところです。
8月に第一回目の提供を予定しています。また、緊急支援だけでなく、今後の自立支援も必要で、難民の方々への洋裁や木工大工といった技術訓練も行っていく予定です。
そんな事業を進めるにおいて、力を貸してくれているのが、ウガンダの元子ども兵。彼は従軍時代、南スーダンなどの滞在経験があり、難民と現地の言葉でコミュニケーションを取ることができます。
「困ったときはお互い様」今度は自分が彼らにできることをする番なのだという思いで活動に協力してくれています。その他にもボランティアで洋裁を教えている元子ども兵もおり、これまで支援を受ける側だった彼ら彼女らが自立して、今は周りを支える存在になっていることをとても嬉しく思っています。そんな方々とともに、皆様の思いを現地へ届け、形へと変えていきます。
この度のご支援、誠にありがとうございました。
理事長 小川真吾

追伸
写真はウガンダの子どもと、南スーダン難民の子どものペアの写真です。当会のセンターで行っている土曜日の伝統ダンスや歌のクラスでは、南スーダン難民の子どもと、ウガンダのアチョリの子どもたちがともに、ダンスや歌を踊って交流を深めています。言葉も通じない中での交流ですが、互いを知ろうと様々な形で楽しくコミュニケーションをとっています。

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