2013-12-25
◆第11回 川内村仮設住宅ほか、6団体に各50万円、合計300万円(2013年12月)

〇シリア避難民支援プロジェクト  :50万円
〇チェルノブイリこども基金    :50万円
〇いわき放射能市民測定室 たらちね:50万円
〇沖縄・球美の里(沖縄の保養施設):50万円
〇まつもと子ども留学       :50万円
〇川内村仮設住宅緊急支援(NPO法人昭和横丁):50万円

12月18日、第11回目の「わかちあい」寄付を実施しました。
先の4団体は会員さんから寄付先候補として提案があり検討してきました。
まつもと子ども留学、川内村仮設支援はこれまでのドネのつながりのなかからその活動を知り、 立ち上げ支援、緊急支援としていずれも全会一致で寄付を決定(12/14)しました。

〇シリア避難民支援プロジェクト(パレスチナ子どものキャンペーンのプロジェクト) 
http://ccp-ngo.jp/
シリア内戦で200万人の戦争避難民。うち100万人近くがレバノンへのがれている。
大半が女性と子ども。レバノンでの活動を通じて 物資支給やシリア避難民の子どもたちの居場所や医療の支援を実施。
人道的救援支援と同時にシリア避難民の現状や問題を知り、伝える。

〇チェルノブイリこども基金  
http://ccfj.la.coocan.jp/
原発事故による汚染が何をもたらしたのか、その被害は今も続いている。
被害の事実を知り、そのなかで傷ついている子どもたちを支援する活動として。
(継続して保養や医療の支援を実施している)

〇いわき放射能市民測定室 たらちね 
https://tarachineiwaki.org/
食品や土壌の放射能検査を実施、データを公開。
こどもの甲状腺検査を実施して子どもたちお母さんたちをフォローしている。
この体制を応援したい。甲状腺検診には各地から協力医師がボランティアで参加、 全国の人々の寄付で実現している。

〇沖縄・球美の里(沖縄の保養施設)
 https://www.kuminosato.com/
チェルノブイリ救援を続けてきたDAYSJAPNの広河隆一さんが 福島原発事故後、被災した子どもたちの健康を支援するために作った保養施設。
(最初は移動教室をめざした)常設で順次保養の希望者を受け入れている。

〇まつもと子ども留学  
http://www.kodomoryugaku-matsumoto.net/
原発事故被災地の子どもたちが安心して遊び学び暮らせる環境を提供する事業。
小学3年生から中学3年生までの子どもが寮で生活し、地域の学校に通う。
NPO法人が運営。来年4月からスタートする立ち上げを応援。

川内村仮設住宅緊急支援(NPO法人昭和横丁)
ドネのブログで緊急支援を呼びかけ
https://blog.goo.ne.jp/donationship/e/40401a56a28f74529bfa3bcc09f2f77d
仮設で困窮するお年寄りに個々人からお米を送ろうという緊急支援に取り組むなかで、 ドネとしても支援をしようという提案があり、ドネからの「わかちあい」を決定しました。


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※お礼のメッセージをいただきました。

〇シリア避難民支援プロジェクトより(パレスチナ子どものキャンペーン)

このたびは多額のご寄付をいただき、ありがとうございます。
シリア避難民支援のために、皆様からの「わかちあい」を大切に使わせていただきます。
先週から中東は大嵐で、雨や雪が降り寒さも厳しくなっています。
子どもや家族が無事に冬を越せるように、また傷ついた身体や心が少しでも和らぐように、これからもがんばります。
最近の詳しいご報告は来週お送りしたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
簡単ですが、取り急ぎお礼まで。
 パレスチナ子どものキャンペーン 事務局長 田中好子

〇チェルノブイリこども基金より

このたびは多額のご寄付をいただきまして、まことにありがとうございます。
理事、スタッフ一同、心より感謝いたします。12/18付のご入金を確認いたしました。
また、活動紹介の通信をお送りくださりありがとうございます。
チェルノブイリ事故から27年が過ぎた今も、被災地の子どもたちの健康被害は続いています。
このたびいただきましたご寄付は、チェルノブイリ事故による被害児童の転地療養費や医薬品代として大切に使わせていただきます。
領収書とともに、当基金の活動を報告しているニュースレターも同封させていただきます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。ほんとうにありがとうございました。
 チェルノブイリ子ども基金 事務局長 佐々木真理

〇いわき放射能市民測定室 たらちね より

この度のご寄付のこと、誠にありがとうございます。
当測定室は、2011年3月11日の東日本大震災による原発事故を受け、こ の地で生きるための測定活動を始めました。
放射能測定の知識もなにもなく、ただ子どもたちを放射能被曝から守るために、母親たちが測定を始めたことから、現在の活動にいたっております。
たらちねでは、今も多くの母親のみなさんが、多方面にわたり子どもの人権と健康を守るために試行錯誤しており、見えない・におわない・感じない放射能被曝の被害と向き合っております。
国が私たちの活動と同じ役割を担う日が来たら、私たちは今の活動を終えることができると考えており、その日が早くくるよう願っております。
道のりは遠いかもしれませんが、あきらめずに前に進んでまいりたいと思います。
どうか、これからも皆様のお心のこもったお力添えを、よろしくお願い申し上げます。
 NPO法人いわき放射能市民測定室 たらちね 事務局長 鈴木薫

〇沖縄・球美の里(沖縄の保養施設)より

この度は、寄附でのご支援、まことにありがとうございます。
NPO法人ドネーションシップわかちあい関係者の方々、会員の方々に心より感謝申し上げます。
わかちあいのHPや資料を拝見致しました。多岐に渡る支援活動、本当に素晴らしいですね。
私ももっと頑張ろうと勇気づけられました。
頂いた募金は原発事故で被災した子どもたちのため大切に使わせていただきます。
今後とも福島の子どもたちを球美の里をお見守り下さいますよう何卒宜しくお願い申し上げます。
 NPO法人沖縄・球美の里 東京事務局  河井敦

〇まつもと子ども留学基金 より

NPO法人ドネーションショップわかちあいのみなさまへ
私はNPO法人『まつもと子ども留学基金』の植木宏と申します。
この度は、出来たばかりの当法人へのご寄付、スタッフ一同、心から感謝申し上 げます。
ありがとうございました。
私どもの団体は、自主避難者が主となり、このプロジェクトを立ち上げました。
自分の家族が避難できたからいい!という考えはまったくなく、自分たちの生活 の立て直しも急がなくてはいけない状況ではございますが、どうしても福島に残られている方々の心境を考えると、『今やらないと!』と、本気で行動して参りました。
この度、松本市の菅谷市長はじめ、多くの方々に協力を頂き、このNPO法人『ま つもと子ども留学基金』が産声を上げました。
この市民団体と行政とが協力し合ってのプロジェクト、“松本モデル”が全国に広がり、ひとりでも多くの子どもたちが安心して生活、勉強ができる事を祈りながら日々活動しております。
どうか、このプロジェクトを応援してください。
この原発事故は大人たちの責任です。
その責任ある大人たちが今、立ち上がり、子どもたちの命を守る行動こそが、姿勢こそが、子どもたちの希望となります。
僕たちひとりひとりは微力であっても、決して無力ではありません。
ひとりの人が100のことをするより、100人で1のことをすれば、大きな力となります。
子どもたちの未来を一緒に創っていきましょう。これからもどうぞよろしくお願い致します。
 NPO法人まつもと子ども留学基金 理事長 植木宏

〇川内村仮設住宅緊急支援(NPO法人昭和横丁)から

「全国の支援者の皆様へ」 をご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/donationship/e/cfb4af13aafbae2221593af358985876

川内村仮設住宅緊急支援
全国から仮設に届いたお米

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