2013-06-22
◆第10回ミンダナオ子ども図書館に100万円(2013年6月)

〇ミンダナオ子ども図書館:100万円

「ミンダナオ子ども図書館」
(MCL=Mindanao Children’s Library Foundation Inc.)
http://www.edit.ne.jp/~mindanao/mindanews.htm
MCLはフィリピンの現地法人として認可された団体です。地域の村に入っての絵本などの読み聞かせ活動、医療支援、就学支援、難民救済活動、植林活動などをおこなっています。紛争や貧困の現実のなかで平和構築をめざしています。
本部では貧困等で自宅からの通学が困難な、言葉も宗教も違う約100人余の子どもたちが共同生活しています。また様々な事情を抱え、学校に通うことが困難な約630人の子どもたちに奨学金を付与してきました。近年は、日本の不登校やひきこもり等の課題のある青年たちを招き、子どもたちへの支援とフィリピンの子どもたちとの交流を通じて、生きる力をつけるための活動も行っています。
設立者の松居友さんより、――奨学支援が不足。本部の奨学生の食料・生活など経済的に厳しい状態。さらに支援者の決まってない里子・奨学生がまだ200人以上いる(2012年の報告によると、大学生102人、高校生24人、小学生622人。うち257人に支援者が決まっていない。自由寄付でこの子たちを支援している。)――という訴えを受け、全会一致で「わかちあい」を決定しました。

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▼ミンダナオこども図書館(MCL)からのメッセージ
サイトにも掲載しましたが、戦闘があり、先日から洪水がイスラム地域で起こるなど、
結構、次々と支援活動が必要な自体が起こるものですね・・・
しかし、もっとも基本的なのは、子どもたちの奨学資金です。
200名以上が支援者の無い状態です。支援金は、そちらの方に使わせていただきます。
ほんとうに、ほんとうに感謝です。是非いつかいらしてくださいね。
 ミンダナオこども図書館・松居友

【関連情報】
※帰国された松居友さんの活動報告お話会を2013年10月に実施しました
http://blog.goo.ne.jp/donationship/e/90b12ba34ad09335ac557e98af5e2bcc

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