2008-11-11
◆第3回 フィリピンの冨田江里子さんの診療所に100万円(2008年11月)

〇フィリピンの富田江里子さんの診療所:100万円

2008年11月5日、3回目の「わかちあい」(寄付)を実施しました。
フィリピンの富田江里子さんの診療所に寄付(100万円)をしました。日本の連絡先であるIKGSの方に送金し、折り返し事務の方からお電話を頂きました。(国際協力関係で受けていた支援金がなくなって)、クリニックはとても不安定な状態になっている。大変ありがたいです、と何度もお礼を言われました。会員の皆様にもどうぞよろしくお伝えくださいと言われました。
みなさまの思いのこもった大切な会費を、こうしてフィリピンの貧しい人たちの生命の寄りどころである冨田さんの診療所の存続のために、実際に役立てられるのはとても嬉しいことです。ドネの活動が実を結ぶことでもあり、こんなに嬉しいことはありません。

冨田さんはブログでフィリピンの現場からの声を発信してくださっているので、私たちの寄付がどんな風にどう役立ってるのかもリアルに知ることができますし、途上国の現実から、私たちがともに生きるための大切なメッセージを発信して下さっています。
https://ameblo.jp/erikobarnabas/

フィリピンの貧困は、私たち自身もそのなかにいる構造の問題でもあります。それを解決していくことは、私たち自身がその構造を知り、今の経済優先の価値観や暮らし方を考えなおしていくことでもある。そんな冨田さんのからの問いかけを一緒に受け止めて、一緒に「わかちあいとささえあい」の関係を築いていきたい。そう思ってます。

(※補足)
ドネの設立時に、冨田さんと出会って、診療所の活動を知り、ドネはその寄付の仕組みを目に見える実績として形にすることができました。その診療所が予算の問題で閉鎖の危機にあるということで、今年度再度の寄付を決めました。

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