8月21日、NPO法人としての(2020年度)の総会を開催しました
非常事態宣言のなかでの総会となり、昨年に続いて最少人数で開催し書面表決で採決する形にしました
以下、交流掲示板に掲載した報告です
追って正式な事業報告、会計報告を本サイトにもアップします
コロナ禍で人恋しい日々、来年は皆で顔をあわせて集まりたいなー!と思います(さき)
2020年度の事業報告書(案)
2020年7月1日から2021年6月30日まで
1 事業の成果
▼生命と自立を支える事業:
コロナ禍で困窮する当事者や現場の声を伝える情報の発信に努めた。「出来ればコロナで苦しんでいる人たちに役立ててほしい」というお便りとともにご寄付をいただき、昨年度に引き続いて、コロナ禍の影響で仕事や住まいを失う等の窮状にある方々、そうした当事者と直接つながって支援をされている団体に寄付を実施した。
また数年前から準備を続けてきた認定NPO法人の申請を行い、11月に京都市から認定を受けた。これをステップにさらに「わかちあい」を形にしていくために、ホームページを改修し「使途指定寄付」の仕組みを新設した。
〇2団体に合計100万円の「わかちあい」寄付を実施した(2021年2月)
しんぐるまざあず・ふぉーらむの「だいじょうぶだよ基金」に50万円、フードバンク関西に50万円。
〇(2021年6月)滋賀県のブラジル人学校「サンタナ学園」への「使途指定寄付」を決定、開始した。ホームページ等で「サンタナ学園・応援プロジェクト」の呼びかけをおこない、集まった寄付を全額「サンタナ学園」に届ける。プロジェクトはNPO法人「コレジオ・サンタナ」と連携して実施する。(最終集約は2021年11月末)
▼情報などの事業:
情報交換や会員交流に努め、わかちあいに共感する人のつながりを築いた。交流掲示板、通信発行、メルマガの発行、事務局ブログを通して当会の活動や寄付先の現場からの情報を発信した。わかちあいの裾野を広げていくためにホームページを改修、スマホ対応、クレジット寄付の機能も取り入れる基盤整備を実施した。
▼全体として:
発足から14年余の寄付の総額は 31,156,572円になった。(2021年6月末現在)
コロナ禍の影響で思うように人に会えないことが続いた1年だった。わかちあい祭りなどの催しや対面の会員交流の場も中止を余儀なくされた。人とのつながりが希薄になっていくことの心もとなさ、人との出会いやつながりのありがたさを実感する1年でもあった。そのなかで、小さな一人の思いが役立つこと、皆の思いが集まれば大きな力になること、そんな寄付・支援の実績を積み上げた。その活動を介して、ゆるやかなわかちあいのネットワークを紡いだ。
認定NPO法人となり、より信頼性の高いNPO法人として、寄付者が税制上の優遇措置を受けられるようになった。この信頼に応え「困った時はお互い様」の気持ちをさらにつないで形にし、現場に届けていく。
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ということで現在サンタナ学園応援プロジェクトを呼びかけ中です
(8/20)京都新聞に紹介記事が載りました
このプロジェクトを成功させて
わかちあいの輪、そのすそ野を大きく広げていきます
プロジェクトの中間集約↓
https://donationship.org/archives/blog/blog-876
その後も寄付が届いています
新聞記事をみてすぐに寄付下さった方もおられました
皆様のご支援に感謝します