※以下のお知らせをいただきましたので紹介させていただきます
RITA-Congo支援者のみなさま
春の訪れが感じられる時期になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
RITA-Congoの支援者である立山芽以子さんが制作されたドキュメンタリー映画「ムクウェゲ『女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』が、3月20日(土)にTBSドキュメンタリー映画祭で上映され、上映後には立山監督とRITA-Congo共同代表の米川・華井によるトークが行われます。
立山監督はムクウェゲ医師の2度の来日に密着し、また、パンジ病院を含むコンゴ東部での性暴力被害者、加害兵士への取材、日本の高校での開発教育実践、 ムクウェゲ医師への最新のテレビ電話インタビューまでを幅広くカバーして本作品を制作くださいました。
映画とトークは、オンラインでも3月27日まで1300円で視聴いただけますので、ぜひご覧ください。
***以下、イベント案内***
【名称】TBSドキュメンタリー映画祭 上映作品
「 ムクウェゲ『女性にとって世界最悪の場所』で闘う医師」
【期間・会場】2021年3月20日(土)18:00~ユーロライブにて開催
※streaming配信:3月20日(土)18:00~27日(土)
【主催】TBSテレビ
【共催】ユーロスペース
【公式サイト】 www.tbs.co.jp/documentaryeigasai2021/
■チケット情報は、映画祭公式HPをご覧ください。
https://eplus.jp/sf/detail/3386850002-P0030010
【映画情報】
ムクウェゲ「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師
監督:立山芽以子
撮影:寺尾文人 音声:長谷部全伸 吉良絵里菜
編集:大生哲司
2021年/ステレオ/70分(※) © TBSテレビ
■作品概要■
アフリカ中部にあるコンゴ民主共和国。その東部地域は、こう呼ばれている。
「女性にとって世界最悪の場所」。
2018年にノーベル平和賞を受賞した婦人科医のデニ・ムクウェゲさんは、病院に運ばれてくる女性たちを見て驚きを隠せなかった。見たことのない性器の傷。レイプによって修復不能なほど、破壊された女性の体。彼は5万人以上の女性を治療、救済してきた。武装勢力の犠牲になった女性の数は、実に40万人以上。なぜ女性たちはレイプされるのか。
その背景には「鉱物資源」、「犯罪者の不処罰」、「日本をはじめとする先進国の責任」、そして、国際社会の「無関心」があった——。
■出演者プロフィール■
デニ・ムクウェゲ(Dr.Denis Mukwege)
1955年、コンゴ民主共和国東部ブカブ生まれ。婦人科医。1999年、ブカブにパンジ病院を設立、以来5万人以上の性暴力被害者を治療、救済してきた。2018年、イラクのナディア・ムラドさんとともにノーベル平和賞を受賞。
■監督プロフィール■
立山芽以子(たてやま・めいこ)
1973年12月6日生まれ、長野県出身。1997年TBS入社。政治部、社会部、「news23」ディレクターなどを経て、現在「news23」番組プロデューサー。主な担当企画に「棄民 ドミニカ移民たちは訴える」「アフリカ・農村開発の光と影」「世界変えたい系男子の挑戦」など。
■監督メッセージ■
ムクウェゲさんにはじめて会ったのは2016年。東京でのことだった。
2018年にノーベル平和賞を受賞し、ますます多忙を極めるムクウェゲさんだが、女性に対する暖かい視線、正義を追及する厳しい姿勢は全く変わっていない。
「世界はつながっている」
「遠くで起きていることに共感を持ち、他者のために行動する」。
ムクウェゲさんの言葉だ。
他者を思う気持ち、世界で起きていることを想像する力が今こそ、必要だと思う。
少しでもムクウェゲさんのメッセージが伝わることを、願っている。
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※イベントのお知らせは以上です
※2020年6月、ムクウェゲ医師のパンジ病院からのSOSの呼びかけを知り
RITA-Congo(リタ・コンゴ)に、寄付(わかちあい)をさせていただきました
https://donationship.org/archives/houkoku/houkoku-439
今後も寄付先の現場で起こっている現実を知りともに考えていきたいです
※こちらも紹介します
ムクウェゲ医師のDVD「女を修理する男」
一人の医師の勇気ある行動が世界を動かし4万人以上の性暴力被害女性を治療した──
2018年ノーベル平和賞受賞!
コンゴ人婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師の命がけの治療を追ったドキュメンタリー。
↓詳しくはこちらをご覧ください
https://www.cinemo.info/58m