2025-05-23
私たちはガザを見捨てない

※パレスチナ子どものキャンペーンの記事を紹介させていただきます

物資搬入が完全に遮断され、人口の90%以上が飢餓に
https://ccp-ngo.jp/report/#1599

3月18日に一時停戦が破れて1か月近く、ガザの状況はこれまでになく厳しいものがあります。連日の爆撃によりすでに2,000人以上が犠牲となったと報告され、ガザの70%以上が退避勧告地域にされ、人々は再び着の身着のままで避難を余儀なくされているほか、3月2日以降は食料も燃料も医薬品も全ての物資搬入が完全に遮断されて、人口の90%以上が飢餓に瀕しています。

当会では、こうした状況下でも、安全の確保を第一としながら、5月14日現在も給水と炊き出しを継続しています。・・中略・・
5月5日には、炊き出しの調理場所近くを通行していた車両が爆撃され、調理スタッフ5人が爆弾の破片で負傷しました。2人は聴覚障がいのある人たちで、そのうちの1人は身体的な傷だけでなく心理的にも大きな傷を負っています。また肩に大きな破片が入ったものの危険すぎて取り出せないスタッフもいて、利き手が使えないまま、いつか手術が可能になる日を待っています。
それでも、負傷しなかったスタッフたちは、その日の炊き出しを待っていたすべての世帯に食事を届けました。また翌日だけは休んだものの、翌々日から炊き出しを再開しています。燃料や食料が底をつくのではないかという不安はぬぐえませんが、現場職員たちの安全を確保しながら、可能な限り支援活動を続けます。

5月15日は、77年前パレスチナ人たちが故郷を失った「ナクバの日」でした。即時の停戦と物資の搬入再開がまずは実現することを強く願いながら、ガザの人たちが再び故郷を失うことがないよう、国際社会がガザを見捨てることがないよう、引き続きのご協力をお願い申し上げます。

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「尽きる水と食料 支援もままならず」【CCPガザNEWS#230】
https://www.youtube.com/watch (動画10分程)
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※封鎖と攻撃が続いて、飢餓のなかで水も食料も尽き、炊き出し現場が攻撃受けています。
ガザの状況酷いです。こんなことがまかり通っていいわけない、同じ人間なのに、、、
そんな時に会員さんから以下のメッセージをいただきました。
↓↓↓
ガザへの寄付をさせて下さい。
今もそうですが、明日のガザはどうなるのだろうと毎朝のニュースが気になり、あまりの酷さに愕然とする日々です。
暗いトンネルの中にいる気分です。というか今の自分に何ができるんだろう。少しでもお役に立てばの思いで一任します。宜しくお願いします。
↑↑↑

他にも複数の方が、出来たらガザのために、、と寄付を託して下さいました。
ドネとしてガザ緊急支援を再度検討することにしました。
以下はスタッフや会員の皆様方の声です。
ガザ緊急支援にわかちあい寄付を届けると同時に、
私たちはガザを見捨てない、ジェノサイドに沈黙しないと表明します。

▼寄付金も支援物資も現地の人たちに届けられない状況の中で、どういう方法があるのでしょうね。もどかしいです。

▼はい、もどかしいです。
でも、きっと救いの道が開かれるはずです。いまなんの役にもならなくても、閉ざされた道が開けた時、少しでも役立てるならば、そこに思いを集めたいです。ガザの解放と復興を求めての行動として集めたいです。

▼賛成です。できることはなんでもしたいです

▼私もガザに寄付したいです。
こんな時だからこそ、出来る事をしたいです。

▼ガザへの支援、是非お願いします。
広大な宇宙のどこにこんなふうに命を奪い合う星があるのだろうか。と思ってしまいます。

▼呼びかけありがとうございます。
賛成です、私も出来る事をしたいです。

▼ガザでおこなわれているジェノサイド、世界中の人たちが知っているのに止められない。先進諸国のほとんどはむしろイスラエルを支援して、世界中で黙認されている。有効な支援策すら見つけられない。

▼陸上部隊も投入して文字通りの掃討作戦。人種殲滅ということ。
イスラエル軍最前線の兵士たちだってこの先一生涯、目に焼きついた光景を思い出して、自分がしたことを悔い、苦しむことが容易に想像されます。どうかどうかやめて欲しい。

▼本当に言葉になりません。よろしくお願いします。

▼ガザの人たちをこれ以上苦しめることを黙認しない!危険と隣り合わせの中での支援活動を続けておられる方たちにもご無事と応援の気持ちを届けたいです。

▼19歳の兵役拒否者の若者が、私たち全員が自由になるまで、自由はありません。と語っています。
パレスチナ人とイスラエル人の共存と共生を体現する人々がいます。
彼らはもうひとつの世界を見ています。つながっていきたいです。

▼パレスチナ人とイスラエル人の共存と共生…目指している世界だなと思いました。そんな風にみんながなっていって欲しいと切に願います。
私も賛成です。出来ることをしたいです。

▼ガザのこと、最近ずっと思っていました。賛成です。

▼ガザの惨状いたたまれません。支援よろしくお願いします。

▼数日前ニュースで、ガザ地区に落ちる砲撃・爆撃を、イスラエル側の高い丘から見る「見学ツアー」というのをやってました。本当に爆撃されて煙が上がる様子がそこから見えました。
そのツアーに参加していたカナダ系のユダヤ人という女性は「ガザにいるほとんどの人たちは罪人です。だってみんな生まれながらに洗脳されてるのですから」と言い、若い女性のイスラエル人は「正直に本当のことを言わばければなりません。私はあの爆撃音を聞いてとても嬉しいです。国が(正義のために)動いているということですからね」と言っていました。
あまりの怒りとやり切れなさの極致で、思わず心をそらしそうでした。でもダメダメ、正面から見つめないとと自分に言い聞かせて。あの砲撃の先には飢えながら必死に生きている子どもたちがいるのですから。できることをやっていきましょう。

▼2014年のガザ空爆のころ、、
ガザ空爆に抗議する集会に、パレスチナの方が来ておられました。
「パレスチナに国際法を適用してくれ! それだけでいいんだ!」
彼の悲痛な叫びが忘れられません。
イスラエルによる国際法違反・国連決議違反・国際人道法違反……。
パレスチナ・ガザでは、人のいのちに対する「当たり前」のことが通用しない。
それを停められない国際社会に対する叫びでした。
国際社会とは、他でもない私たち一人ひとりだと思います。
彼の訴えに応えたいです。

▼建物のほとんどが破壊されたガザの写真に絶句します。
食料や燃料、医薬品も届かず、飢餓のなかで爆撃に怯えながら、、
200万人以上の人たちがそこに生きるガザ。
ジェノサイドを目の当たりにしながら
日々「ガザの人道危機」がニュースとして伝えられながら
私たちは何をしてるんだろう。
平和。人権。自由。
みんな嘘だったのか。
こんなことがあっていいわけない。
同時代を生きる同じ人間として
私はガザのジェノサイドに沈黙しない。

▼配給される食べ物を待ち遠しそうに見つめる子供たちに、いたたまれない気持ちになります。
この子たちに人として当たり前に暮らす権利はないのでしょうか?
さっきまで隣りにいた家族を爆撃で亡くしたり、自分もいつ爆撃されるか分からない中で、どうやって心を保っていられるのでしょうか?
一日も早くみんなが安心して暮らせる平和な世界になることを切に願います。

【追記】※その後頂いたメッセージを追記します。
▼攻撃が始まって、もう一年半過ぎましたね。一度停戦した時に良かった、誰も争いなんかしたくないよね、ガレキの中で子供遊び、少し安心したら、それからもっと酷い攻撃‥ハマスにじゃない。民族の虐殺、本当に酷い。
攻撃だけでなく、飢えさせる。
いつになったら、どこまでいけば終わるのかと思います。
世界のみんなは、どう思ってるのか、とよく思っています。

▼即時停戦、そして十分な支援物質がガザの人々に届けられるよう、願います。
日本において私たちができることは限られている、そういう言い方ができなくはありません。しかし、私たち庶民一人一人が自分にできることをしたいという思いを高め、声を上げ続ける、これは本当に大事なことであって、今の現実を変えていく大きな力を生み出すと信じています。

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