311で京都に避難したお母さんたち
笑顔つながろう会の高木さんの呼びかけで
9/15 映画「決断」上映会に参加しました。
ドネも賛同させていただきました。
映画は311福島原発事故で避難した人たちのドキュメンタリーです
取材はもっとですが、映画には10家族が登場します
国がただちに影響はない、、と言い続ける中で、国の決めた避難区域外から避難することはその方々に大きな大きな決断を強いました。
身一つで知らない土地に避難を決めたご家族、ローンや生活のために父は残り、こどもたちだけでもと母子避難を決めたご家族、、
その避難の権利は認めらず、自己責任の「自主避難」だと、身勝手な行為と後ろ指を指されるような空気のなかで大きな決断をした人たちの人生のドキュメント。
国は今も国策で進めてきた原発事故の責任から逃げ、「自主避難者」の避難の権利を認めていません。
もう帰れない大切な家の前での子どもたちの写真。
バラバラになった家族。
事故さえなかったら、、という言葉に
こみあげるものがありました。
原発事故は終わっていないこと
今も続いていることを忘れないで、と思います
この事故を無かったことにしてはいけない
再稼働されている原発がいつ同じような事故を起こすかわからない
いつ自分が同じ立場になるかわからない、と思います。
国の責任、避難の権利を認めてほしいと
京都の避難者さんたちが原告になって国と東電を訴えた原発事故賠償裁判は12月18日に判決です。
各地で一審では認められた国の責任を、ひっくりかえす判決が続いています。
大阪高裁は後世に恥ずかしくない、公正で真っ当な判断をしてほしいです。
高木さんの心配をよそに、会場はいっぱいでした。
参加者100人。椅子を追加して大忙しでした。
向島で十数年、避難者さんの近くでその姿をみてきた人たちが会場に足を運んで下さったのだと感じました。
小学生だったAKちゃん、AMちゃんがすっかり大人になって発言している姿に感動しました。
笑顔のお裁縫会で出会った皆さんとも嬉しい再会をしました
ドネも机半分ブースを出しました。
参加された皆様、準備された皆様、お疲れさまでした!
たくさんの方に映画をみて頂けて本当によかったです。
大阪高裁に公正な判決を求めるハガキを
▼4月の上映会の後のトークの動画です(15分程)
https://www.youtube.com/watch?v=GkrsuiJNAjA&t=2s
▼映画「決断」のHP(各地上映会あり)
https://mirufilm.jimdofree.com/%E6%9C%80%E6%96%B0%E4%BD%9C-%E6%B1%BA%E6%96%AD/