お知らせです
NPO法人コレジオ・サンタナ
第1回 多文化共生セミナー
ブラジル学校と地域の学校の連携の可能性
~すべての子どもたちの学びと育ちを守るために~
日時 2024年9月7日(土)14:00~(13:30開場)
場所 Gネットしが・視聴覚室
https://www.pref.shiga.lg.jp/g-net/about/103674.html
資料代 1000円(当日受付にてお支払いください)
申込 https://forms.gle/eQ9SpngXh6eqyPB77
※資料準備のため、事前申し込みにご協力ください。
講演 移動する子ども・若者の学び・育ち・キャリアを支えられる社会のあり方を考える」
吉岡ラファエラさん(東京都立大学 国際センター 特任助教)
報告「サンタナ学園の現状と課題」
柳田安代さん(NPO法人コレジオ・サンタナ理事)
講演と報告のあと会場も交えたディスカッションを行います
NPO法人コレジオ・サンタナは、愛荘町にあるブラジル学校、サンタナ学園のサポートを中心に外国にルーツを持つ子どもの学びと育ちを守る活動を2017年から行っています。昨年11月には、サンタナ学園25周年記念シンポジウムを開催し、多くの方にご参加いただきました。その経験を生かし、外国ルーツの子どもたちのより良い環境づくりについて地域で話しあい、情報発信していくセミナーを開催して行きたいと考えています。
そこで第1回目として、昨年のシンポジウムでパネリストをつとめられ、サンタナ学園とも縁のある吉岡ラファエラさんを講師にお迎えし、昨年は短い時間しか聞けなかったお話をじっくりうかがいます。
ブラジル人の新規渡日が減り、日本生まれの移民第二世代が親世代になりつつある中、サンタナ学園のようなブラジル学校に求められる役割も変化してきていると感じます。日本の学校、外国人学校、それぞれがどういう場であることが、どういう連携をしていくことが、外国にルーツを持つ子どもの学び、育ち、進路形成にとって望ましいのか。多くの関係者の皆さんと共に考える機会にしたいと思います。
今、滋賀県ではブラジル以外の多様な国籍の外国人が増え続けています。特にベトナムの子どもの人口が急増しています。在日ブラジル人の経験から学ぶことは、今後のためにもとても重要だと考えます。是非多くの方のご参集をお待ちしております。